本芸 - hon-gei
ライター・杉江松恋が有益だったり違ったりする情報をお送りします。
杉江 松恋 2024/11/14 本以外の話題
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某月某日
いろいろなことがある。お籠りは依然と続いており、水曜日はほとんど原稿を書けなかったが、仕事読書だけはいささか進展した。業務評価としては-1.0だが、これは仕方ない。
本日はこれから所用で外出。明日も外出の用があり、穴籠りの日々は終わった。
不善閑居, 杉江松恋 杉江 松恋
某月某日 松浦四郎若2daysの余韻覚めやらぬ中、仕事に復帰する。何があっても書かねばならぬ。書かなければライターではないのだから。〆切の迫った原稿を一本送り、なんとか恰好をつけた。10月に稼がなければならない金額はちょっと多いのだが、なんとか初日で4.4%は叩きだすことができた。微々たる額だが前に進まないよりはましである。 前にも書いたことがあ...
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某月某日 朝いちばんで動いてJR常磐線の南柏駅へ。ここで定期的に古本まつりが行われているのである。地方の会と侮れない品揃えなので、なるべく足を運ぶことにしている。今回はなぜか落語や古典芸能関係の本が多く出ていた。大西賢一『落語の論理』(三一新書)などを買う。大西は立川談志の政治秘書で、議員を辞めて縁が切れたらしい。この本には談志との対談が収録されている...
ものに固執して周りが見えなくなった人のいかに滑稽であることか 人が惑乱する様子を「ものぐるおしい」と表現する。ここで言う「もの」とは必ずしも器物のことを指すわけではないが、何かの対象に心が囚われるさまを狂気と呼ぶ、と語義を理解すると不思議にしっくりくる。それが五感で世界を認知して生きる人の宿命なのだ。 旧ユーゴスラヴィア・ベオグラード出身...
杉江松恋不善閑居 お籠りして目先のことに没頭
杉江松恋不善閑居 お籠りから蒲田・ニューエイトにて天川流那ライブ「月祭」