杉江松恋不善閑居 和歌山・古本陽気にゆこう(デッドラインまであと27日)

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某月某日(デッドラインまであと27日)

今月末までの〆切:レギュラー隔月×1、レギュラー隔週×3、レギュラー週刊×5、イレギュラー×3、インタビュー構成×2、文庫解説×3。

今月末までの予定:池袋コミュニティカレッジ×1、会議×1、書き下ろしのための打ち合わせ×2、インタビュー×1、講義×3、通院×1。

演芸関連:主催する演芸会×1。行く予定の公演×2。

動画収録予定:今月はあと3本。

書き下ろし: ProjectTS。

14時まで粘って難産だった文庫解説を終わらせ、外出。都内某所で取材である。18時半で終わる予定が案の定延び、19時まで。そこから移動してアートスペース兜座での東家志乃ぶ勉強会へ。ほぼ終演と同時くらいの到着で、後片付けだけ手伝う。

本日は14時から対談の取材で、夜は池袋コミュニティカレッジのお仕事。ちょっと間が空くので仕事読書で埋めるしかない。

大阪最終日のお話。西成で目覚めて、そのまま新今宮駅から南海線で和歌山市へ向かった。和歌山は古本屋の少ない県だが、JR和歌山駅と南海和歌山市駅の付近に数軒存在する。残念ながらこの日は月曜日なので老舗の紀国堂はお休みだったが、新興店の古本 陽気にゆこうが開いていた。11時からだが、早めに開けていらっしゃるという。

和歌山市駅からだと歩いて三十分近くかかる。東西に走る城北通りを一本南に入ったところにあり、和歌山駅が間近であった。中に入ると、「杉江さんですか」と聞かれた。ツイッターでは相互フォローの関係なのである。店内は左側がすべて本棚で、右側は大部分がカウンターになっており、コーヒーも出していただけるのだという。棚を見ながらいろいろお話を伺った。開業したのは2021年の暮れで、間もなく2周年であること、ご主人が定年退職して、会社以外のネットワークを、と考えているうちに好きな本についてのお店をやるようにしたこと、などなど。個性ある店名の由来は高石ともやの曲名なのだそうである。あっという間に20分くらい時間が経ち、本を買って失礼する。さて、大阪に戻らなければ。

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