立川寸志 一覧

杉江松恋不善閑居 5~7月の〈スギエゴノミ〉予定。盛りだくさんでお届けします。

某月某日 昨日は都内某所でとみさわ昭仁さんと「ハ、ハ、ノンフィクション!」の収録であった。それ以外は地味に仕事と事務作業で終わる。 ここのところ少しばたばたしているのは、7/12小田原と8/9王子の浪曲陰陽師、7/19の浪曲巷説百物語の申し込みメールが頻繁に来ているからで、定型に近い文面ながらその都度返信しているので集中力が途切れているの...

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杉江松恋不善閑居 東武百貨店宇都宮店・昭和レトロ市と寸志トリ噺五十席

杉江松恋不善閑居 東武百貨店宇都宮店・昭和レトロ市と寸志トリ噺五十席

某月某日 前週から開催されていた、東武百貨店宇都宮店の昭和レトロ市がこの日で終わるので、えっちらおっちら出かけてきた。前にも書いたように東武百貨店宇都宮店は、関東では唯一の古本まつりが開催される得難い場所である。足を運ばないと罰が当たる。 JR宇都宮駅で降りて、まずは東武百貨店のある西側ではなく、東側に出る。未体験の宇都宮ライトラインに乗るためだ...

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杉江松恋不善閑居 寸志トリ噺に浪曲じゃりン子チエ、陰陽師、肥後琵琶などなど〈スギエゴノミ〉

杉江松恋不善閑居 寸志トリ噺に浪曲じゃりン子チエ、陰陽師、肥後琵琶などなど〈スギエゴノミ〉

某月某日 本日は19時よりアートスペース兜座にて〈寸志トリ噺50席〉です。きわめて近い将来の真打昇進を見据えて、立川寸志さんが披露目興行でかけるトリネタを50席貯めていく試み。本日も皆様のご来場をお待ちしております。 また、今週末4月12日(土)には関西浪曲の若きホープ、真山隼人が沢村さくらと共にはるき悦巳『じゃりン子チエ』(双葉社)の浪曲化に挑...

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杉江松恋不善閑居 木村勝千代、真山隼人、天中軒景友、天中軒かおり、玉川絹華、立川寸志

杉江松恋不善閑居 木村勝千代、真山隼人、天中軒景友、天中軒かおり、玉川絹華、立川寸志

某月某日 まだ仕事が落ち着かない感じだが、ぼちぼち平常進行に戻していくつもりである。 そんな中、主催する演芸会の紹介をさせてもらいたい。以下敬称略で。 まず、2週間後の土曜日、3月29日はアートスペース兜座(中央区日本橋兜町11-10)にて、一日〈スギエゴノミ〉である。 午前の部は11時から、年季明けを目指す天中軒かおりと玉川...

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杉江松恋不善閑居 新年早々風邪を引いて停滞気味

杉江松恋不善閑居 新年早々風邪を引いて停滞気味

某月某日 元日と2日は年始挨拶で都内を動き回っていた。3日は昨年末に負えられなかった文庫解説原稿を仕上げて送付、そこまではよかったのだがだんだん体調が悪くなってしまい、横になった。4日は土曜日だから病院も開いているかと思ったが、電話をしてみたところ休診であることがわかる。やむなく土日は寝て過ごした。6日に朝いちばんでかかりつけ医に行き、抗生物質を処方し...

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杉江松恋不善閑居 立川寸志独演会IN立川&書心会

杉江松恋不善閑居 立川寸志独演会IN立川&書心会

某月某日 朝いちばんで外出して、まずは高円寺の西部古書会館に。書心会の二日目である。西部古書会館の催しとは相性が悪いことが多いのだが、この日は大当たりだった。演芸関係の棚に、玉川良一『タマリョウのぶっちゃけ放談』(弘済出版社)を発見する。玉川勝太郎一門から出た浪曲師だが、ピン芸人としての活動で世に出た。間違いなく師匠勝太郎についても書いているはずなので...

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杉江松恋不善閑居 立川談四楼さんのこと&明日は『七人の弟子』刊行記念落語会

杉江松恋不善閑居 立川談四楼さんのこと&明日は『七人の弟子』刊行記念落語会

某月某日 日曜日は、ひたすら籠って仕事読書をしていた。夕刻に家族と出かけて近所に新しくできた高級サウナなるものに入ったのが唯一の息抜きである。高級サウナがなんたるものかはよくわからないのだが、入浴着をつけての利用という形だった。80、90、110℃のサウナがあり、あまり得意ではない私はいちばん低い温度のところにもっぱら入った。それでも冷水浴後に立ちくら...

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杉江松恋不善閑居 立川寸志トリ噺50席から本日の〈スギエゴノミ〉まで

杉江松恋不善閑居 立川寸志トリ噺50席から本日の〈スギエゴノミ〉まで

某月某日 20日水曜日は立川寸志トリ噺50席で、この日の演目は「岸流島」「景清」。前半はあっさりと粋に、後半はずっしりと重厚にやっていい会だった。21日は池袋コミュニティカレッジの講師があり、それまではずっと仕事。ここまでの原稿料で、11月中に稼がなければならない金額への進捗率は60.16%に達した。 本日はこれから出かけてアートスペース兜座で〈...

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杉江松恋不善閑居 本日は立川寸志トリ噺五十席&『路地裏の迷宮踏査』のこと

杉江松恋不善閑居 本日は立川寸志トリ噺五十席&『路地裏の迷宮踏査』のこと

某月某日 午後に編集者が近くまで来てくれて単行本の打ち合わせをすることになっているので、それまでは粛々と仕事をする。その甲斐あって、ここ数日手元で転がしていた原稿がなんとか終わり、担当に送れた。もう一本、レギュラー書評も仕上げて送る。これによって11月末までに稼がなければならない金額への進捗率は40.30%になる。100%は無理かもしれないが、最低ライ...

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立川談四楼『七人の弟子』(左右社)出版記念落語会のお知らせ

立川談四楼『七人の弟子』(左右社)出版記念落語会のお知らせ

〈落語もできる小説家〉は、かつて落語立川流真打、立川談四楼さんが、作家としてのデビュー作『シャレのち曇り』(PHP文芸文庫)を上梓したころに打ち出したキャッチフレーズでした。 芸人には余芸として他のことを手がける向きが少なくありません。小説もその余芸の一つに入ります。芸人小説家の肩書きがある方は多いですが、中でも談四楼さんは小説家としても実力派で読み応...

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