春風亭昇羊
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講談・落語・浪曲・琵琶「文学を語る、にほんの話芸」開催のお知らせ
文芸演芸会のお知らせです。 港区立伝統文化交流館という建物があります。最寄駅はJR山手線の田町駅です。もともとは芝浦花柳界の見番として1936年に建設されたもので、築90年になろうとしています。こちらで、鶴田流薩摩琵琶奏者の川嶋信子さん発案・主催で「文学を語る、にほんの話芸」というイベントが開催されます。川嶋さんの属する鶴田流に関しては、佐宮圭『男装の...
電撃座通信 瀧川鯉津&春風亭昇羊「コイツDEショーYO!! #5」20170322
落語会でその日高座にかけられたネタを貼り出すことについての議論が昨日Twitterのタイムラインで賑やかだったようだが、それはおまけのサービスで、なければないで済むもの、という考えを私は持っている。自分が落語会にもっとも通っていた10代のころは、そういう慣習は特に無かったという記憶がある。掲示してくれれば嬉しいが、それを開催者や、まして演者に強要する...
電撃座通信 瀧川鯉津×春風亭昇羊「コイツDEショーYO! #4」20170117
だいぶ時間が空いてしまったので、忘れないうちに1月の電撃座公演の記録をつけておくことにする。 2017年1月17日の「コイツDEショーYO!」は1974年生まれの瀧川鯉津と1991年生まれの春風亭昇羊、前座修業の年季は近いが年齢は一回り以上も離れた凸凹二ツ目コンビによる会の第四弾だ。この日の番組は以下の通り。 雑排 鯉津 河童祭りの...
BIRIBIRI寄席通信 「コイツDeショーYo! #2」瀧川鯉津・春風亭昇羊ふたり会20160908
瀧川鯉津さんを初めて聴いたのはいつだったかまったく覚えていないのだが、ぱっと見て、武藤敬司に似ているよな、と思った記憶がある。その後で『東西落語家名鑑』を調べたら、出囃子が「グレート・ムタのテーマ」であることを知って笑ってしまった。寄席では本当にあの曲を三味線で弾いてもらって上がるのである。 「コイツDEショーYo!」はその瀧川鯉津さんが落語芸術協会...