杉江松恋不善閑居 立川寸志「寸志トリ噺五十席」第23回のこと

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某月某日

火曜日は立川寸志さんの「寸志トリ噺五十席」だった。蜂窩織炎もだいぶよくなったので靴で向かう。茅場町からアートスペース兜座までのわずかな道のりが、26日には歩けなかったのだ。無事に快復しているようでよかった。

今回が23回目、あと2回で終了となる。寸志さんもトリ噺を毎月かけるというのは大変だろう。今回は「ろくろっ首」と「こんにゃく問答」だった。事前に、「錦の袈裟」か「ろくろっ首」で迷っているという話があったのだが、結局後者となった。終演してからスマートフォンを見たら、なぜかお進めの画像のところに故・立川左談次さんの写真が。2016年5月16日に渋谷らくごの楽屋を訪れて、落語会のチラシ作成用に撮らせていただいた写真だ。結局その会は、左談次さんの癌が発見されて療養生活に入られたために、出演はいただけなかった。

寸志さんに言ったら、「錦の袈裟をやらなかったから、寸志、コノヤロウ、って出て来たんですかね。左談次師匠にもらったんです」と。そうかもしれない。寸志、コノヤロウ。

そのうちにやると思うので、許してあげてください、左談次さん。

寸志、コノヤロウ!

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