本芸 - hon-gei
ライター・杉江松恋が有益だったり違ったりする情報をお送りします。
杉江 松恋 2025/5/3 本以外の話題
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某月某日
東方名華祭の〆切が明確になったので、またカウントダウンを始めた。今度こそもう少し余裕をもって仕上げたいものである。
昨日は籠って仕事読書をし、合間に原稿を合計3本書いた。これによって5月中に稼がなければいけない額への進捗率は4.4%となる。業務評定は1.5。まずまず。
浅草木馬亭の浪曲定席公演が始まっているのだが、なかなか行けない。なんとか1、2日は足を運びたいと思っているのだが。本日は遠出の予定があるので、これまで。
不善閑居, 杉江松恋 杉江 松恋
首を伸ばして背もたれ越しに見ると、前のボックスで小学生が眠っていた。口が半開きである。窓ガラスに顔を押しつけいたまま下にずり落ちたらしく、「へ」の字というよりは「~」の字形に口がねじ曲がっている。寝違えてしまうのではないか、と思うほどに首が延びているのに、目を覚ましそうな気配はまるでない。 お連れさんは、と見ると興奮した面持ちで車内を駆け回って...
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某月某日(デッドラインまであと50日) 来週までの〆切:レギュラー隔週×2、レギュラー週刊×3、イレギュラー×1、文庫解説×1。 来週の予定:某委員会ネット打ち合わせ×1、池袋コミュニティカレッジ×1 動画収録予定:今月はあと3本。 書き下ろし:ProjectMT、ProjectTK、ProjectTS。 書き下...
今月も新刊と再刊各一冊を採り上げるが、共通項は「お父さんとパンジー」だ。なんだ「パンジー」って?という疑問もあるだろうが、それは最後のお楽しみ。 まず最初、志水辰夫『きみ去りしのち』は九五年に刊行された短編集の文庫化作品。スタンダート・ナンバーで統一された題名が告げるとおり、旧き良き時代への郷愁が全編に漂っている。 表題作の主人公...
杉江松恋不善閑居 ひさしぶりに三宿・雑本雑書江口書店に入ったこと
杉江松恋不善閑居 海と花を見に行ってきた