本芸 - hon-gei
ライター・杉江松恋が有益だったり違ったりする情報をお送りします。
杉江 松恋 2025/2/20 本以外の話題
Share
某月某日
昨日は一日外出をしていた。半蔵門線でとろとろ東に進んでいたのだが、途中で打ち合わせの相手から日時変更の依頼があり、錦糸町で下車。駅前でタコブツを買って一旦帰宅した。そこからまた別件の取材。仕事はあまり進まなかったが、雑誌企画とアンソロジー編纂の打診があったので一応の成果は残せた。他力本願で業務評定は2.0。
本日はこれから企画に関する打ち合わせなどで外出する。夜は池袋コミュニティカレッジにて講師のお仕事である。
不善閑居, 杉江松恋 杉江 松恋
4月22日 ここのところ毎日実施している本に関するアンケート。書店に関する最後は、「行きつけの本屋はありますか」というものだった。総投票数は307。 「ある。人的要因(店員の人柄がいい、同じ町内、など)」7.2% 「ある。地理的要因(そこがいちばん近い、など)」42% 「ある。サービス要因(品揃えがいい、ポイン...
記事を読む
某月某日 午前中に〆切の来ている文庫解説を片付け、さあ、ProjectTHKに本腰を入れてかかれる、と喜び勇んでパソコンに向かったのだが、ぱたりと手が停まった。あれこれとメールが入って気が散るのも一つの理由なのだが、どうもうまく書けない。きちんと煮詰める時間をとらず、とにかく始めてしまったのが悪かったようだ。でもこれは仕方ない。うんうん唸っていたがまっ...
最近は、東海道新幹線に乗るとずっと窓外を眺めている。歩いたことがある場所を通るからだ。「あ、あそこは腹が減って大変だったあたりだ」などと思い出しているうち、目的地に着いてしまう。踏破したことで、わが町のような親近感が湧いているである。 街道を歩くと自分の背の高さで土地を記憶することになる。たとえば「天下の険」と歌われた箱根山で私が覚えているのは...
杉江松恋不善閑居 前橋で取材。本町「ふるほん書店」と城東「山猫館書房」
杉江松恋不善閑居 一都二県を股にかけて