本芸 - hon-gei
ライター・杉江松恋が有益だったり違ったりする情報をお送りします。
杉江 松恋 2024/12/8 書物関連イベント, 本以外の話題
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某月某日
昨日の真山隼人・沢村さくら「じゃりン子チエ」浪曲会その1にお越しいただいた皆様に御礼申し上げます。詳しいレポートなどはまた改めて書きますが、皆様のおかげで素晴らしい会になったと思います。
初めて使用する会場であるため運営の不手際がありました。謹んでお詫び申し上げると共に、ご寛恕を乞う次第です。次回以降もよろしくお願い申し上げます。
次の東京公演は2025年4月12日(土)14時~です。ご来場お待ちしております。
不善閑居, 杉江松恋, 沢村さくら, 真山隼人 杉江 松恋
某月某日 いろいろあって忙しい一日になった。 まず朝いちばんで移動し、北区王子にある北とぴあへ。ここで今年の後半に大きな会を主催するため、料金を支払いに来たのである。お借りするのはドームホールという150人規模くらいの施設だ。昔はプラネタリウムだったところで、会場もその名残を残している。エレベーターで6階に上がって、半円状の渡り廊下を通って会場へ...
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あまり書いたことがないのだが、池袋コミュニティカレッジというところで「ミステリーの書き方」という講座をずっとやっている。もう何年目になるのかわからない。そして、なぜ私が講師を依頼されたのかもよく覚えていない。 いや、講師の話をもらったときのことは記憶している。外出中で、携帯電話に着信があったのだ。電話を受けたが今はなき芳林堂書店池袋西口...
見えないものを人は語ることができるのか 病の療養という名目で勤めを辞め、高遠は廃れ者のように無為な暮らしを送っていた。そんなある日、彼は奇妙な本屋の噂を聞き、足を踏み入れることになる。明治の御世ではもはや見掛けることもなくなった街燈台の如き、極めて風変わりな外観の店である。新参の客を迎えた小童は、書楼弔堂であると店の名を告げた。店の主は、本は墓...
杉江松恋不善閑居 ゲッツ板谷さんにお会いした&浪曲「じゃりン子チエの会」当日券若干
杉江松恋不善閑居 浪曲「じゃりン子チエ」東京公演その1顛末&2025年のプロジェクト