杉江松恋不善閑居 浅草木馬亭四月公演六日目といろいろ密談

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某月某日

起床してまずは大詰めを迎えている某新人賞の下読みを行う。本数が多いのでたいへんだが、峠は越えた感じだ。昼過ぎに外出し、浅草木馬亭へ。五月公演六日目で天中軒雲月主任日である。その一番弟子である天中軒月子さんが、今日から私がチラシの見出しに使った「天に月 地に歌 人に心」を名乗りの挨拶で言ってくださるというので、聞き逃せない。外題は「母の幸せ」。月子さんはこういう、人情譚から人物伝にいたる現代ものを多く持っている。もちろん古典も巧いので今後がますます楽しみだ。5月19日に日本橋兜町のアートスペース兜座で独演会なので、関心ある方はぜひ。三味線は新鋭・旭ちぐささんである。

雲月さんは十八番のうちから「決戦巌流島」。四代目譲りの見事な節と啖呵に痺れた。

このあと、本来なら日暮里サニーホールに駆けつけて立川半四楼さんの二つ目昇進記念公演を聴きたいところなのだが、先約があって失礼する。半四楼さんは6月12日にやはりアートスペース兜座で記念公演をやってもらうので、こちらもぜひ。

そんなわけで都内某所にて某氏と密談。来年に向けての相談をいろいろとする。22時帰宅。

少し前から仕事の目標金額を決めていたのに進捗を書いていなかった。6月頭か、遅くとも7月には〇〇万円が必要になるので、それに向けていくら稼いだか記録しておこうと思ったのだ。前回書いたところでは進捗率は3.3%だった。まだまだというところだが、そのあと3本仕事をして、10.33%まで伸びた。備忘のため記録しておく。

本日は所用が入って木馬亭には行けない。代わりに火曜亭に行ければいいのだが、まだ予定が見えない感じである。

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