リアルサウンド認定2023年度翻訳ミステリーベスト10選定会議順位発表及び「翻訳メ~ン!」終了のお知らせ

Share

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

標記、12月22日に川出正樹・杉江松恋によって開催された選定会議の結果、以下のように順位が決まりました。選考の過程については、後日リアルサウンドに記事掲載いたします。ご期待ください。

1位『トゥルー・クライム・ストーリー』ジョセフ・ノックス/池田真紀子訳(新潮文庫)

2位『ラブクラフト・カントリー』マット・ラフ/茂木健訳(創元推理文庫)

3位『最後の三角形 ジェフリー・フォード短編傑作選』ジェフリー・フォード/谷垣暁美訳(東京創元社)

4位『恐るべき太陽』ミシェル・ビュッシ/平岡敦訳(集英社文庫)

5位『哀惜』アン・クリーヴス/高山真由美訳(ハヤカワ・ミステリ文庫)

6位『グレイラットの殺人』M・W・クレイヴン/東野さやか訳(ハヤカワ・ミステリ文庫)

7位『頬に哀しみを刻め』S・A・コスビー/加賀山卓朗訳(ハーパーBOOKS)

8位『ニードレス通りの果ての家』カトリオナ・ウォード/中谷友紀子訳(早川書房)

9位『渇きの地』クリス・ハマー/山中朝晶訳(ハヤカワ・ミステリ)

10位『生存者』アレックス・シュルマン/坂本あおい訳(早川書房)

次点『寝煙草の危険』マリアーナ・エンリケス/宮﨑真紀訳(国書刊行会)

なお、本配信をもって翻訳マン1号として長く出演いただいていた川出正樹さんはご卒業されます。視聴者のみなさまに長い間応援をいただいたことを厚く御礼申し上げます。川出さん、お疲れさまでした。「翻訳メ~ン!」もこれにて終了です。

2024年1月からは「小説推理」などで連載中で、書評七福神の一柱でもある酒井貞道さんが参加される「翻訳マッハ!」が始まります。こちらもどうぞよろしくお願い申し上げます。

Share

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存