某月某日(デッドライン当日)
10月末までの〆切:レギュラー隔週×2、レギュラー週刊×1、イレギュラー×1、文庫解説×1。
11月末までの〆切:レギュラー月刊3、レギュラー隔週×2、レギュラー週刊×5、インタビュー構成×1、文庫解説×2
11月末までの予定:講義×3、取材×1、理事会×1
演芸関連: 開催する演芸会×4、行く予定の演芸会×3
動画収録予定: 6本
書き下ろし:
博麗神社秋季例大祭のあと、お手伝いいただいたhomkithiさんとささやかな打ち上げ。帰宅して今まで寝ていた。夜中に目が覚めたので、これを書いている。
思えば50数日前、商業出版と同人誌2冊の原稿をこれから書かなければならないと気づき、どう考えても同時進行は無理で何かを落としてしまいそうだと気持ちが挫けかけた。自分を叱咤鼓舞するためこの記録をつけ続けたが、なんとか3冊とも無事に完了して安堵している。商業出版はまだ世に出ていないが、12月の上旬には書店に並ぶ予定である。もちろん並行して日々の原稿もやらなければいけないわけで、途中で急ぎの依頼が入ったときなどは正直きつかった。なんとか乗り切れたので、まだそれほど捨てたものではないな、と安堵している。
秋季例大祭は多くの方にお越しいただけた。お礼を申し上げます。表紙をご担当いただいた〈赤色バニラ〉くまさん、〈日々徒然。〉古翠さんにもお世話になりました。
春の例大祭でも思ったが、コロナ前とは確実に来場者層が変わっている。小中学生が目立って増え、親子連れも多くなった。海外からの来場者も明らかに増えたし、女性の比率も上がったように感じる。これは東方Projectが文化として一般化し、定着拡大したことの証だと思う。私のブースでも、購入者には女性や未成年者が含まれていた。今回の秋季例大祭は東6号館を成年向けとしてゾーニングしていた。この来場者層からすると望ましい対応だと思う。
今回びっくりしたのは、突如通路に長蛇の列ができて、1時間近くブース前の通行が止まってしまったことだった。人気Vtuberのイラストレーターが参加した合同誌が壁ではなくて島に配置されていたための椿事らしく、主催者側も想定外の事態だったのだろう。同人誌即売会はいろいろなことがある。
来場者層が変化したということのだから、本来であれば商品である同人誌の内容やパッケージもそれに対応していかなければならない。ただ、それは難しい。腋巫女愛は私の個人的な趣味としてやっているものなので、他人に読んでもらう努力はするものの、流行や風潮に合わせて自分を捨てるべきではないからだ。それは発足当時から同じなので、焦らずにこのままいこうと思う。さっき売上を記帳してみたところ、春の例大祭では新刊が今回の倍以上売れていてびっくりした。考えてみたら、例大祭だけではなくて6月の名華祭も合算した数字だったのと、今回は紅楼夢と秋季例大祭の新刊があったので2冊に分散した可能性がある。仕方ないもののは思うものの、新刊の売上を頑張らなければいけないというのは基本なので、いろいろ考えていきたいと思う。
2023年の同人活動はこれでおしまい。計3冊を送り出すことができた。2024年は挑戦として、3月31日の東方名華祭にも新刊を出したいと思っている。春は5月3日の例大祭と合わせて2冊、秋は紅楼夢と秋季例大祭で合わせて2冊、合計で4冊が努力目標だ。イベントはもしかしたら2月10日の小春小径に参加するかもしれない。これは予定次第でまだ流動的である。
趣味をやるためにこの仕事を続けている。仕事のために趣味を諦めるなら、仕事をやっている意味はない。今後も精進していくので、どうぞご贔屓のほどを。
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とらのあな https://ecs.toranoana.jp/tora/ec/item/040031108445
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