本芸 - hon-gei
ライター・杉江松恋が有益だったり違ったりする情報をお送りします。
杉江 松恋 2022/4/22 本以外の話題
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其の三十二は「浮世根問」「五月幟」「軒付け」三席でした。
いろいろ書くべきこともあるのだけど、時間がないのでまた後日。
不善閑居, 立川寸志, 落語 杉江 松恋
某月某日(デッドラインまであと9日) 10月末までの〆切:レギュラー隔週×2、レギュラー週刊×1、イレギュラー×1、文庫解説×1。 11月末までの〆切:レギュラー月刊4、レギュラー隔週×2、レギュラー週刊×5、インタビュー構成×1、文庫解説×2 11月末までの予定:講義×3、取材×2、理事会×1 演芸関連: 開催する演芸会×4...
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某月某日 総武本線の八日市場から引き返してくる途中、都賀駅で降りた。千葉駅から二つ目、初めて降りる駅である。駅から西へと進む道はなだらかな坂になっており、くだっていく。途中に廃業したレンタルビデオ屋の建物が出現した。まだ平成の残滓が消えずにある。 坂道を下りきる手前、途の右側に出現するのがトルバ堂書店である。初めて来た。 坂の途中ということ...
「あたしゃねえ、はなしを卸す問屋だよ。三銭でおろしてあげるから、お前さんたちは、そいつを五銭で売るように勉強するんだよ。モトは取れるから……」(古今亭志ん生『びんぼう自慢』) 初代柳家小せんは1883(明治16)年生まれ。父もやはり落語家で、四代目七昇亭花山文から二代目三遊亭萬橘を襲名した。小せんは二ツ目時代に第一次落語研究会に登用されるなど早くから...
杉江松恋不善閑居 渋谷にてうろうろと迷う
杉江松恋不善閑居 神保町「手塚書房」「一誠堂書店」「けやき書店」「大雲堂書店」