神保町「PASSAGE BY ALL REVIEW」に「杉江松恋の本棚」を設けてもらっていますが、本日着で新しい本を送りました。おいおい店頭に出ると思いますので、よかったら覗いてみてください。
関連記事
杉江松恋不善閑居 松本「本と花・枯淡苑」
某月某日 今抱えている仕事。レギュラー原稿×4。イレギュラー原稿×3(エッセイ、書評、解説)。 ProjectMTの準備。 やらなければならないこと。主催する会の準備×1。 松本駅前会館で東方信州祭が終了したのが午後三時半。松本市内の古本屋は多くが午後六時には閉まってしまう。ぼやぼやしていられないので、まずは駅...
杉江松恋不善閑居 東方信州祭参加ご報告→次は東方甲州祭6/12
某月某日 今抱えている仕事。レギュラー原稿×4。イレギュラー原稿×3(エッセイ、書評、解説)。 ProjectMTの準備。 やらなければならないこと。主催する会の準備×1。 午前七時五分新宿発の高速バスに乗って松本へ。イヤフォンを忘れたので無理かと思ったが、途中で寄った双葉サービスエリアの売店にあったので、それ...
幽の書評vol.25 ゾラン・ジヴコヴィッチ『12人の蒐集家/ティーショップ』・ジョイス・キャロル・オーツ『邪眼 うまくいかない愛をめぐる四つの中篇』
ものに固執して周りが見えなくなった人のいかに滑稽であることか 人が惑乱する様子を「ものぐるおしい」と表現する。ここで言う「もの」とは必ずしも器物のことを指すわけではないが、何かの対象に心が囚われるさまを狂気と呼ぶ、と語義を理解すると不思議にしっくりくる。それが五感で世界を認知して生きる人の宿命なのだ。 旧ユーゴスラヴィア・ベオグラード出身...



