bookaholic認定2018年度翻訳ミステリーベスト10決定!

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思ったよりも時間が押したので写真撮り忘れちゃった。これは6月の上半期イベントのものです。場所は同じBOOKS青いカバさん。

二人合わせて翻訳メン! の翻訳マン1号・川出正樹と翻訳マン・2号・杉江松恋がそれぞれの年間お気に入り作品10冊を発表し、その中から議論によって決定するbookaholic認定翻訳ミステリーベスト10。12月11日に千街晶之・若林踏・杉江松恋の3名で行われた国内篇に続いて12月25日に公開選考会が行われました。会場は駒込のBOOKS青いカバさん。平日夜、しかもクリスマスであるにも関わらず大勢の来場者を迎え、熱気みなぎる中で2時間超の翻訳ミステリー話が繰り広げられました。

結果は以下の通りです。

1位:『蝶のいた庭』ドット・ハチソン(創元推理文庫)

2位:『IQ』ジョー・イデ(ハヤカワ・ミステリ文庫)

3位:『消えた子供 トールオークスの謎』クリス・ウィタカー(集英社文庫)

4位:『誰かが嘘をついている』カレン・M・マクマナス(創元推理文庫)

5位:『ローズ・アンダーファイア』エリザベス・ウェイン(創元推理文庫)

6位:『カササギ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ(創元推理文庫)

7位:『空の幻像』アン・クリーヴズ(創元推理文庫)

8位:『監禁面接』ピエール・ルメートル(文藝春秋)

9位:『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』ロバート・ロプレスティ(創元推理文庫)

10位:『乗客ナンバー23の消失』セバスチャン・フィツェック(文藝春秋)

次点:『用心棒』デイヴィッド・ゴードン(ハヤカワ・ミステリ)

すべての候補作はこちらから。

国内篇の結果はこちらから。

選考の模様はyoutubeでご覧ください。

bookaholicは2019年もさまざまな形でミステリーの良作に関する情報をお届けしてまいります。ご支援よろしくお願いします。

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