杉江松恋不善閑居 大宅荘一文庫で調べもの&八幡山「カルチャーステーション」

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某月某日

今抱えている仕事。レギュラー原稿×3。イレギュラー原稿×1(解説×1)。

やらなければならないこと。の・ようなものの準備×1。ProjectHRG×1。

二日間で東京作家大学の講義が四コマ入っているので他は何もできない、のだが午前中に超特急で大宅莊一文庫に行って調べものをしてきた。やればできる。あそこに行くといつも同業者らしき人や出版社社員に会うのだが、この日も初対面の方と名刺交換をすることになった。カウンターで相談していたら、その話を聞いていたのか話しかけられたのである。名刺をいただいたら著書のある会社の方だったので、よろしくお願いしますと挨拶をする。

帰路に八幡山駅前のカルチャーステーションが開いていて、つい寄ってしまう。絶対あそこは、大宅文庫帰りの人間に向かって店を開いていると思う。芸能専門、というかアイドル専門の古本屋である。女子プロレスの本を買う。

駅で京王線を待っている間にしたツイートが元でやりたい演芸本のアイデアが浮かんでしまう。アイデアどころかもう完全なパッケージの形で企画もできている。これはもう出すしかないんじゃなかろうか。いろいろ考えると各方面への調整をできるのは私だけじゃないかという気までしてくる。こうしてどんどん書きたい本が増えていくのである。健康に気を付けてがんばらねば。

夕方から夜にかけて東京作家大学の講義。家族は宅配ピザパーティーをすると言っていたが、それを残しておいてもらうのも悪いので、ひさびさに近所の安心の信頼のTに行きホッピー。いささか過ごしてしまった。翌日も講義なのに。

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