杉江松恋不善閑居 ようつべとは腰痛部のことなり

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某月某日

今抱えている仕事。インタビューの構成×3(イレギュラー2、文庫解説1)、レギュラー原稿×4、イレギュラー原稿×1(調整待ち)、ProjectTY書き下ろし。

昨日は午後二時からZOOMにて某さんのインタビューが主たる仕事となった。編集者お二人と某さんを相手に一時間ほど話した。午前中を何に使おうかと朝一番で考えて、ずっと手がつかずにいた「水道橋博士のメルマ旬報」を書いてしまうことにした。『浪曲が蘇る』の書き下ろし作業がずれこんで、いろいろ出た芸人本の書評が後回しになってしまった。読者や、水道橋博士、原カント君に申し訳ない。お詫びの挨拶もかねて、『浪曲が蘇る』のできるまでを原稿としてまとめる。午前中に書き終えるつもりが長引いてしまい、インタビューの刻限が来る。理由は単純で、やはり自分語りが苦手なのだ。誰かについて書いている分がよほど気は楽である。インタビュー終了後、夕刻までかかってようやく書き終える。しかも途中までだ。仕方がないので前後編ということにして送る。原カント君からのメール返信が早くて驚いた。その日のうちに原稿がアップされていてさらに驚く。さらにさらに、昼間の某さんのインタビュー起こしが夜のうちに届いていてもう一度驚いた。どれだけ速いんだ。有能だなあ。

土曜日にモデルナで三度目のワクチン接種を受けて、日曜日の夜に37度まで熱が上がったが、それ以外は特に何もない。ファイザーで一度目と二度目を受けたときも家族の中で私だけが無傷であった。老人はワクチンの副反応が出にくいというが、肉体がもう老化しているのだろうか。それよりも無理な姿勢で寝ていたらしく痛めた腰のほうがよほど辛い。ずっと座っていると堪えられなくなるので、ときどき立って腰を伸ばさないといけない。

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