「喋る本棚」#6 『坂の途中の家』著者 角田光代さんにお聞きしました。

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誰が何と言おうと2016年の最も読むべきミステリーは角田光代『坂の途中の家』です。

「bookaholic認定ミステリーベストテン2016」国内編では私が大推薦したものの、惜しくも2位に終わってしまいました(もちろん、真藤順丈『夜の淵をひと廻り』もたいへんいいミステリーです)。多数決だから仕方ない。しかし溜飲の下がることに、第70回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門には『坂の途中の家』がノミネートされました。選考会は4月20日。結果が楽しみです。

bookaholicではこの快挙を記念して、『坂の途中の家』の著者、角田光代さんをお招きしました。(※エキサイトレビューでの杉江書評はこちら)『坂の途中の家』という小説の特質、そもそもの執筆のきっかけ、背景にあるもの、そして角田さんのミステリーというジャンルに対する思いなど、意外極まりない話が飛び出してきて大興奮の一時間でした。すでにお読みの方も、未読の方も問題なく聴ける内容だと思います。ぜひお試しあれ。

同時収録の翻訳好き二人が3月の読むべき本について語る「翻訳メ~ン」はこちら。


[出演] 角田光代(作家)、杉江松恋(bookaholic主催:書評家)
[収録日] 2017年3月28日(火) [収録場所] 新宿 Live Wire HIGH VOLTAGE CAFE
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