出版ニュース 一覧

杉江松恋不善閑居 決意表明の・ようなもの(デッドラインまであと60日)

某月某日(デッドラインまであと60日) 来週までの〆切:レギュラー月刊×1、レギュラー隔週×2、レギュラー週刊×2、イレギュラー×1、文庫解説×1。 来週の予定:演芸会主催×7、演芸会出演×3。 動画収録予定:今月はあと4本。 書き下ろし:ProjectMT、ProjectTK、ProjectTS。 しばらくこの...

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杉江松恋不善閑居 『100歳で現役! 女性曲師の波瀾万丈人生』見本が届いた

杉江松恋不善閑居 『100歳で現役! 女性曲師の波瀾万丈人生』見本が届いた

某月某日 今抱えている仕事。レギュラー原稿×6。イレギュラー原稿×2(解説、インタビュー構成)。 やらなければならないこと。主催する会の準備×1。 玉川祐子さんの聞き書き本、『100歳で現役! 女性曲師の波瀾万丈人生』(光文社)見本が出来あがってきた。私にとっては二冊目の浪曲本である。祐子さんの人生は本当に浪曲みたい...

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街てくてく~古本屋と銭湯、ときどきビール 代々木上原「ロスパペロテス」と東家一太郎「夕立勘五郎

街てくてく~古本屋と銭湯、ときどきビール 代々木上原「ロスパペロテス」と東家一太郎「夕立勘五郎

某月某日 浪曲師・東家一太郎さんと曲師・東家美さんは、現在唯一の夫婦で相三味線という演者だ。そのお二人が師匠の二代目・東家浦太郎の十八番であり、一門のお家芸でもある「夕立勘五郎」の連続読みに挑戦すると聞いて、一も二もなく通し券を申し込んだ。新型コロナ・ウイルスの影響もあって人数制限が行われているが、なんとか予約が通った。この日が初日であ...

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『絶滅危惧職、講談師を生きる』文庫版発売のおしらせ

『絶滅危惧職、講談師を生きる』文庫版発売のおしらせ

ご好評いただいております神田松之丞『絶滅危惧職、講談師を生きる』が新潮文庫になりました。出版社の告知は11月1日発売ですが、搬入の関係で書店によって前後するかと思います。 単行本版との相違は、元の本文はそれほど相違がないと思いますが、最終章が追加になっています。先日発売されたyomyom掲載分に収まらなかった分がさらに加筆されておりますので、連...

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神田松之丞『絶滅危惧職、講談師を生きる』補遺の章が電子雑誌yomyomに掲載されました

神田松之丞『絶滅危惧職、講談師を生きる』補遺の章が電子雑誌yomyomに掲載されました

来年二月の真打昇進と六代神田伯山襲名が発表され、今後にますます期待の集まる神田松之丞さん、その著書『絶滅危惧職、講談師を生きる』の聞き書きを担当しております。 前回の取材から3年近くが経過したこともあり、本が出た2017年から現在に至る変化、そして伯山襲名に臨む心境などを追加でお聴きしました。本日発売の電子雑誌『yomyom』に掲載されておりま...

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第71回日本推理作家協会賞の候補作が出そろいました。

以下、いただいたリリースを一部略してご紹介しております。 杉江松恋は長編および連作短編集部門の予選委員を務めました。 本選は4月26日(木)午後3時より、とのことです。 ====================== なお、本年度から【評論その他の部門】を改称し、 【評論・研究部門】といたしましたので合わせて よろしくお願いいたします。 ...

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bookaholicラジオショー 角田光代さん出演回の映像公開です

bookaholicラジオショー 角田光代さん出演回の映像公開です

杉江松恋認定2016年度最優秀ミステリー長篇であるところの『坂の途中の家』、第70回日本推理作家協会賞は残念ながら逃しましたが、この作品が一推しの「ミステリー」であったという信念は依然として変わりません。もちろん受賞作となった宇佐美まこと『愚者の毒』もたいへん良い作品なのですが(ちなみに杉江が解説を書いております)。 bookaholicラジオ...

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初公開、これが『ある日うっかりPTA』連載の持ち込み企画書だ&レポTVに出ました

初公開、これが『ある日うっかりPTA』連載の持ち込み企画書だ&レポTVに出ました

北尾トロさんが突如ノンフィクション専門誌「レポ」の創刊を宣言されたのは2010年のことだった。第1号が出たころにネット上でトロさんは、「レポ」は連載希望のライターを受け付けるんだということを宣言された。それを見て、よし、それならやってやろうと書いたのが以下に貼り付けた企画書案である。当時は西荻窪にあったトロさんの事務所まで、こ...

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「翻訳メ~ン」#5 17年3月のオススメ翻訳ミステリーはこれでした!

「翻訳メ~ン」#5 17年3月のオススメ翻訳ミステリーはこれでした!

「bookaholic認定ミステリーベストテン2016」海外編の選出でもコンビを組んだ川出正樹さんと、杉江松恋がその月に出た翻訳小説・ミステリーの中からお気に入りの3冊を持ち寄って話すトークコーナー。この回の後唐突に思いついたのでコーナー名を次回より「翻訳メ~ン」といたします。翻訳マン1号・川出正樹と翻訳マン2号・杉江松恋が毎月痺れる情報をお届けしますよ。 ...

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「喋る本棚」#6 『坂の途中の家』著者 角田光代さんにお聞きしました。

「喋る本棚」#6 『坂の途中の家』著者 角田光代さんにお聞きしました。

誰が何と言おうと2016年の最も読むべきミステリーは角田光代『坂の途中の家』です。 「bookaholic認定ミステリーベストテン2016」国内編では私が大推薦したものの、惜しくも2位に終わってしまいました(もちろん、真藤順丈『夜の淵をひと廻り』もたいへんいいミステリーです)。多数決だから仕方ない。しかし溜飲の下がることに、第70回日本推理作家協会賞長...

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