杉江 松恋
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杉江松恋不善閑居 山形・古本田がま屋
某月某日 山形行の続き。 米沢駅から各駅停車に乗って1時間弱、山形駅に到着した。 駅のコンコースにやたらと人がいる。どうやら国際ドキュメンタリー映画祭の開催日に当たっているらしく、そのチケット販売所も設営されていた。後で、全国高校吹奏楽部大会も開かれていたことを知り、それは混雑もするわ、と納得した。これが結構大変なことになる。 山形駅...
杉江松恋不善閑居 米沢・羽陽書房
某月某日 2025年10月、所用があって山形に行った。 用事があるのは山形市なのだが、手前の米沢市には古本屋があるので当然下車する。駅から東に向かってひたすら歩いていくと雑居ビルの一階にあるのが禅林堂である。古本の他骨董や雑貨などもあるらしく関心があったのだが、定休日でもないのに開いていなかった。貼り紙を見るに、どうやらイベント出店のための臨時休...
杉江松恋不善閑居 2月7日は真山隼人・沢村さくらの浪曲「深夜食堂」へ
浪曲の可能性を追求する〈Rokyoku-Extended〉。 真山隼人さんとの雑談から始まった、はるき悦巳原作・浪曲「じゃりン子チエ」は、ついに大阪・松竹座で1100人の観客を集めての公演が開けるところまで成長しました。 この他、同じ真山隼人・沢村さくらコンビによる京極夏彦原作・浪曲「巷説百物語」、天中軒すみれコンビによる夢枕獏原作・浪曲「陰陽師...
杉江松恋不善閑居 帯広・まつのは書林
某月某日 帯広行の続き。 古本馬酔本に行ったあと、帯広駅前で会食があり、午後1時半ごろに終了した。 実はそのあとでもう一軒、古本屋に行く予定があったのである。前夜、GoogleMapを見ていたら新しい店が出来ているのを発見した。帯広駅からずっと北上して南3丁目通りを東に進んだところにある。通信販売が中心のようだが、予約があれば店を開けるとホ...
杉江松恋不善閑居 帯広・古本馬酔本
某月某日 第98回を迎えた帯広浪曲学校の年次大会を取材するため、北海道まで一泊二日で行ってきた。その模様は別途話楽生webの連載で書く予定なので、また後日。 大会後、同行のみなさんと痛飲し、ホテルに帰って就寝した。11時チェックアウトの宿なので、寝坊ができるのがありがたい。 起きてみるともう9時近くて、朝食を済ませて外出の支度をした...
杉江松恋不善閑居 1月24日〈スギエゴノミ〉のこと
某月某日 この週末は1月24日(土)が〈スギエゴノミ〉で、午前中に天中軒かおり・玉川絹華勉強会、午後に木村勝千代独演会があった。会場はもちろんアートスペース兜座。 勉強会では玉川絹華名披露目の会が6月13日(土)に浅草木馬亭で行われることが発表された。現在の浪曲には真打制度がなく、前座身分から落語でいう二ツ目に昇進するときに名披露目が行われる。そ...
杉江松恋不善閑居 旧聞 静岡・ブックスランド馬場町店ほか
某月某日 兵庫行の補遺。 喜楽観で真山隼人・沢村さくらを聴いた翌日、ひさしぶりに静岡に寄って帰ろうと思い、上りの新幹線を途中下車した。あべの古書店と水曜文庫を訪ねるつもりで駅からバスに乗り、まずは北上する。行き慣れたあべの古書店の前までやってくると、なんとシャッターが閉まっている。 そうだ、月曜は定休日だった、と気づくも後の祭りである。月曜...
杉江松恋不善閑居 旧聞 新開地・上崎書店と真山隼人・沢村さくら喜楽館出演
某月某日 兵庫行の続き。 王子公園駅を後にして、またもや西に向かう。神戸三宮駅で乗り換えて、神戸高速船で新開地駅まで。実はここが最終目的地だったのである。新開地駅には兵庫県唯一の定席・喜楽館がある。その昼席を聴くのが目的であった。 しかしまだ開演まで少しだけ時間がある。喜楽館のある新開地商店街をまっすぐ行くと、かなり先に上崎書店がある。老舗...
杉江松恋不善閑居 旧聞 王子公園・古本屋ワールズエンズガーデン
某月某日 兵庫行の続き。 王子公園駅東側のまちまち書店を訪問し、西側へ取って返す。高架沿いの道を下っていくと、今度は開いていた。 古本屋ワールズエンズガーデンである。 扉を開けて中に入ると、いわゆる古本屋らしさとは違った空間がそこに広がっていた。 まず視界に余裕がある。壁際には人の背丈ほどの高さの書棚が並んでおり、その手前には胸...
杉江松恋不善閑居 旧聞 王子公園・たびたび書店
某月某日 兵庫行の続き。 六甲の口笛文庫を出て、さらに西に向かった。目指す場所は同じ阪急線の王子公園なのだが、今来た急坂をもう一度上るのはけっこう面倒くさい。神戸の人はこれを毎日上り下りしているわけか。足がさぞや丈夫になるだろう。調べてみると、JRのほうへさらに下ったところに停留所があり、王子公園に近いところまでバスで行けるらしい。となれ...









