落語 一覧

BIRIBIRI寄席通信 第三の男ならぬ第三のビールならぬ第三の落語家

三遊亭はらしょう独演会「ドキュメンタリー落語の夜明け」20160830 ドキュメンタリー落語というのは、三遊亭はらしょうさんの造語で、自身の体験を落語形式の語りに尚したもののことだ。 最初に聴いたのは高校時代の噺で、はらしょうさんが通っていたのはきうちかずひろ『BE BOP ハイスクール』のような不良の溜り場だったという。修学旅行が偶然阪神淡路大...

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落語会レポート 新宿末廣亭余一会で嬉しい驚きあり

落語会レポート 新宿末廣亭余一会で嬉しい驚きあり

新宿末廣亭八月特別興行「立川流一門会」20160831 夏の終わりの日に末廣亭である。ここでの立川流余一会は何年ぶりだろうか。少なくとも立川談志没後は初めてのはずである。昼夜興行なのだが、夜はあいにく予約席が売り切れており、所用もあったために昼席だけ聴くことにした。 いつものとおり12時に行くと今日に限り13時開演で、少し時間をつぶしてから入場す...

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落語会レポート 新宿末廣亭8月下席で自由闊達な79歳にうっとり。

落語会レポート 新宿末廣亭8月下席で自由闊達な79歳にうっとり。

新宿末廣亭八月下席 20160826 8月に入ってから1回も寄席に行けてなかったので、仕事の切れ目を見つけて強引に昼席に出かけた。前座の途中から間に合って、そのまま4時間半を桟敷席で楽しんだ。時間あたりの単価に直すと安いものだと思う。予告の出ていた五明楼玉の輔は春風亭勢朝、桃月庵白酒は隅田川馬石とそれぞれ代演が出た。白酒さんは新刊が出たこともあってぜひ...

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落語会レポート「第67回人形町らくだ亭」でチャーミングな幽霊に心を射抜かれる

落語会レポート「第67回人形町らくだ亭」でチャーミングな幽霊に心を射抜かれる

「第67回人形町らくだ亭」日本橋公会堂20160825 予告が出たときから絶対にこれは行かなければと思っていた会である。小学館のサライ編集部が後援する形で続けられている会であり、レギュラー制をとって長年続けられている。八代目桂文楽の弟子・柳家小満ん、五代目柳家小さんの弟子・柳家さん喬、十代目金原亭馬生の弟子・五街道雲助、五代目春風亭柳朝の弟子・春風亭一...

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落語会レポート 「ラクジョepisode.9」で思わぬ拾いもの20160824

落語会レポート 「ラクジョepisode.9」で思わぬ拾いもの20160824

「ラクジョepisode.9」ミュージックテイト西新宿店 20160824 8月は中旬に台湾旅行をしたため、その前は仕事を片付けるので手一杯になってしまい、ほとんど落語会に行けなかった。身体の落語成分が危険なほど減少しているので、ちょっと回復させたいと思う次第です。 24日は月例の「立川さんちの喫茶★ゼンザ」が昼間あったのでそちらに顔を出していた...

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BIRIBIRI寄席通信「立川さんちの喫茶★ゼンザ」#13

BIRIBIRI寄席通信「立川さんちの喫茶★ゼンザ」#13

2016年8月24日(水)落語立川流前座勉強会「立川さんちの喫茶★ゼンザ」#13 新宿5丁目のCAFE LIVE WIREでは月に1回、落語立川流の前座さんに場所を提供して、勉強会を開いてもらっている。1ドリンクつきで700円という破格の値段で3時間落語を聴ける場として、常連のお客様もぼちぼちついてきた。未来の真打を応援するつもりで、細々と続け...

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BIRIBIRI寄席通信「談慶の意見だ」#12

BIRIBIRI寄席通信「談慶の意見だ」#12

8月19日(金)19時開演 立川談慶独演会「談慶の意見だ」#12 落語立川流にはお世話になっているBIRIBIRI寄席だが、特に談慶さんには初期のころから独演会でご出演いただき、大事な会として育てていただいてきた。「どこにもない落語会を実験的にやる場にしたい」とおっしゃっていただき、著書『談慶の意見だ』と同じタイトルもつけてくださったので...

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